このギリシャ・ローマ神話3つのポイント
  1. 豊饒の女神ケレス(デメテル )、トリプトレモスに竜の車とたくさんの種子を任せる
  2. スキュティア王リュンコスのトリプトレモスへの妬み
  3. 豊饒の女神ケレス(デメテル )、リュンコス王を山猫(リュンクス)に変身させる
    ※神の名前は、ローマ神話名(ギリシャ神話名)です。

豊饒の女神ケレス、トリプトレモスに種子を任せる

饒の女神ケレス、トリプトレモスに竜の車を与える豊饒の女神ケレス、トリプトレモスに竜の車を与える

豊饒の女神ケレス(デメテル )はアレトゥーサの話を聞きいた後、2匹の竜に引かせた車に乗るとアテナイの都にやってきました。それは、たくさんの種子を世界中の荒地や休耕地に巻くよう若者トリプトレモスに命じたのです。女神は2匹の竜に引かせた車も一緒に託しました。

そんなトリプトレモスは、早くもスキュティアの国へやってきました。

リュンコス王のトリプトレモスへの妬み

「わたしの名はトリプトレモス、国はあの輝かしいアテナイです。わたしは海路を船で、陸路を歩いてきたのではありません。豊饒の女神ケレス(デメテル )様の竜の車で天を飛んでまいりました。持参しましたこのたくさんの種子を畑に巻けば、豊かな収穫が得られます」

これを聞いたスキュティア王リュンコスは、トリプトレモスの役目に妬みを覚えました。自分が、その大恩恵の贈り主になりたいと思ったのです。

リュンコス王は丁重にもてなすと見せかけて、トリプトレモスがぐっすりと寝ているところへ、剣を持って襲ったのです。

リュンコス王、トリプトレモスを襲うリュンコス王、トリプトレモスを襲う

豊饒の女神ケレス、リュンコス王を山猫に

間一髪のところを、豊饒の女神ケレス(デメテル )がリュンコス王を山猫(リュンクス)に変身させ、トリプトレモスを救いました。その後も、トリプトレモスは豊饒の女神の役目を、女神の2匹の竜に引かせた車に乗って果たし続けたのです。

ムーサのカシオペアは、ここまで彼女の叙事詩を終わりました。

審判の妖精たちは、ムーサ(詩神)の勝ちを宣言しました。すると、ピエロスの娘たちは、悪口の限りを尽くしました。そして、彼女たちはその罰を受け、カササギに変えられたのでした。

ベンガル山猫山猫

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