ミネルウァ(アテナ) テーバイ市の創始者カドモスは、エウロペの兄 カドモスへのアポロンの神託「一頭の牛が、荒野でお前と出会うだろう。この牛を案内者として、旅を続けるのだ。牛が休んだ草原に、壁を築き、そこをボイオティアと呼ぶが良い」 2021-07-02
アポロ(アポロン) メルクリウス、家畜の番人バットスを「密告の石」に変身させる メルクリウス(ヘルメス)は牛を後ろ向きに歩かせて、牛たちがどこに行ったのかわからなくしたのです。実に巧妙な手口で、いかにも盗みの神の面目躍如といった話。それを見ていたのが、老人バットスです。 2021-06-25
アポロ(アポロン) 白いカラスが黒く変身した理由と医術の神アスクレピオス 「さしでがましくも、彼女の不貞を知らせ、こんな悲しみのもとを作ったあの鳥も、我が弓や矢も、そしてこの手もみんな憎らしかった」。この時から白いカラスは、黒く変身させられました。 2021-06-11
アポロ(アポロン) 白鳥に変身したキュクノス(白鳥座)の3つのお話 キュクノスの男らしい声がか細くなり、髪の毛は白い羽毛になり、胸からは首が長くのび、指は赤くなり水かきでくっつきました。体も羽毛でおおわれ、キュクノスは〈白鳥〉になったのです。 2021-06-06
アポロ(アポロン) パエトンの墜落②ユピテル(ぜウス)雷ていでパエトンを打つ 天も地も海も、火の熱さで焼かれていきます。大地の女神は大神ユピテル(ゼウス)にどうにかしてくれと叫びます。ユピテルは、雷ていでパエトンを打つことにしました。 2021-06-05
アポロ(アポロン) パエトンの墜落①パエトン、アポロン神の馬車に乗る アポロン神は「時」の女神に馬を馬車につなぐよう命じます。パエトンは若者らしくさっと馬車にとび乗ります。そして、たづなを手にするとすっくと立ち、父アポロン神にほほえみました。 2021-06-04
アポロ(アポロン) 若きアポロン神と月桂樹に変身したダプネ アポロンの手がダプネに触れそうになりました。そこは、ダプネの父ペネイオスの河辺。彼女は叫びました。「助けて、お父さま! 河の流れが神性を持っているなら、わたしを別のものにかえてください!」 2021-05-30
アポロ(アポロン) 若きアポロン神のピュトン退治 デウカリオンとピュラによって生みだされた人間がふえてきたころ、おそろしい生きものも生まれました。巨大なヘビのピュトンです。そこに現れたのが、若きアポロン神です。 2021-05-29