ハデス 豊饒の女神ケレスの放浪と悲しみ[ムーサの叙事詩③] 娘プロセルピナ(ペルセポネ)の消息がわかると、豊饒の女神ケレス(デメテル)はしばし呆然としていました。やがて放心状態からさめると、車を駆ってオリュンポスへ向かい、大神ユピテル(ゼウス)へつめよります。 2021-08-23
世界の始まり 女神ケレスの巨大な樫の木を切り倒すエリュシクトン[飢餓の罰①] エリュシクトンは「この木が女神の愛する木だとしても、女神自身であったとしても、大地に倒れるだろう」と言うなり、斧を振り下ろしました。樫の木は、樹皮から血を流しました。 2021-10-03